ショック療法
昨日、エアコンのリモコンが効かず
旦那が悪戦苦闘していたので
「このリモコン、手の平の上で1回ポンと叩いてやらないと効かないよ。」
--- と、正しい使い方(?)を伝授して実際にやってみた。
しかし、今日は効かない。???。
旦那から「お前、そりゃ電池がないんだから取り替えろ。」
--- と言われた。
それでもポンポン叩いてボタンを押し続ける。
片足で軽く一回転してポンと叩いてボタンを押してみたりもした。
「それ、なんか意味あるん?」
ものすごく冷めた目で言われたので
「じゃあ、電池替えてよ。」とリモコンを渡した。
「まさかあんた、自分で電池替えられんのやないやろな?」
「・・・・・。」言葉につまる。
実は、電池の入っている場所がわからなかったのだ。
「替えれるけどめんどくさいからやって!」
「じゃあ、電池の種類は?」と聞かれまた困った。
「知らんよ。」
「知らんよじゃなくて開けてみりゃいいやろ。」
(だから、開けられないから困っているのだ!)
じっとリモコンを見つめ
--- とりあえず机の上にコンコン打ち付けた。
「ふん、やっぱ開け方知らんのやな・・・」
とつぶやいた旦那は
勝ち誇ったような顔をしながら
リモコンの背面をスライドさせ電池を取り出した。
悔しい・・・。
そういえば以前テレビがよく映らなくなった時
テレビの上をげんこつで一回叩くと映るという事を発見し
毎日テレビを叩いていたことがあった。
放っておくとテレビの上半分が砂嵐になるのだ。
ドラマなどは、登場人物の首から下しか映らないので
まったく見ごたえがない・・・。
毎日叩いて見ていたのだが
ある日とうとう、全面が砂嵐になってしまった。
これならラジオを聴いたほうがましである。
それで、しかたなく電話帳を取り出し
「テレビのお医者さん」と書いてある所に電話して
ドクターを呼んだ。
まもなくドクターが現れ
テレビの裏側などを診察していたが
私にむかって
「奥さん、叩いた?」と鋭い質問をしてきた。
「まあ、多少は・・・」と曖昧な返事をする・・・。
「こりゃ~、だいぶ叩いたね!」
「う~ん、ちょっとは・・・」とアレンジして応答してみる・・・。
「中のねじが飛んじゃってるんだよ。」
「・・・。」
「こりゃ~相当ガンガン叩いたんだろな・・・」
と、しつこく叩いた事を責められた。
「奥さん、ショック療法はほどほどにね。」
と、ちょっと粋なことを言ったドクターは
「手術が必要だからしばらく入院させましょう。」と
どこまでもドクターらしく振舞っていた・・・。
あほらしかったが
「先生、よろしくお願いします・・・。」
・・・と付き合った。
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